スバル・レガシィツーリングワゴンの側面事故修理 続編

先日ご紹介したレガシィですが修理に取り掛かっております。内装も全て外して損傷確認をします。こんな事故”だろう”という考えは後に取り返しのつかない修理となりますので、見えないところは見えるようにして、そして感覚ではなく計測をして損傷がどこまで及んでいるか、どのように波及したかを見極めます。今回は車両保険で修理を行っていますので保険会社にも連絡、再立会いに来ていただいて損害を再確認します。一人の目よりも二人の目で見た方が確実ですし、ここに保険会社を加わってもらうことにより”ちゃんと”修理を進めることができます。

運転席シートもただ置いてあるだけでほとんどの部品を取り外しました。サイドカーテンエアバッグが開いておりましたので見えるところでは天井の内装、見えないところではエアバッグのセンサーやコンピューターも交換します。

寸法を出すまで引き作業を行いましたら損傷の大きい部品を切り取っていきます。切り取ってしまうとその内側のパネルがあらわになりますので、残った個所を交換もしくは修理をします。表をはぎ取ってしまうのは簡単ですが、粗方の寸法も出さずに切ってしまうと後々の作業が大変に、いやすごく難しくなってしまうので凹んだパネルが付いているうちに修正を完了させております。

さて、次回の更新は連休明けですね。そして新しい時代へ突入です。

平成、お世話になりました!
皆様、よい令和をお迎えくださいませ!

では

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