トヨタの板金塗装事例 | オートサービスサンルイスBLOG

トヨタ･ウィッシュ　左前事故修理　完成

昨日のつづき、ウィッシュの事故修理です。塗装も無事に終わりましたら磨き作業ですね。磨きの中で一番嫌いな、、あ、いや、苦手な、、いや、難しいソリッド黒です。タオルで拭いただけで傷入るんですから毎回マイクロファイバーの新品（に近い）ものを持ち出して作業します。そんなソリッド黒も最近ではこのルペスというポリッシャーのおかげですごく助けられています。ダブルアクションという変わった動きをするのですが、その変則的な動きのおかげで規則正しくついたシングルアクションの傷を消してくれます。それならはじめからルペスでいけばいいじゃん、となりますが研磨力としてはシングルが断然上で、シングルで付いてしまったバフ傷をこれで取ってやる、という手法でございます。さて、塗装したパネルは順調に磨きあがりましたが問題は周辺パネル。メンテの難しいソリッド黒ですからやはり塗りたてのパネルとは別物くらい違います。では周辺パネル、今回でいうとボンネットと右フロントフェンダー（バンパーとの比較）、左フロントドアをきっちり磨いたとします。塗装したパネルとの違和感は無くなりますが、その隣との差が出てきます。これ、きっちりやると一台丸々磨くことになります、が・・そこまではしません。この場合、ボンネットは一枚きっちり磨くとして、右フェンダーと左フロントドアはぼかしながら磨きます。一枚のパネルの中でじわじわと磨きの手を抜きながら（とはいえ難しいのですが。。）ツヤを調整します。そうすることで一か所だけ目立たないよう、自然な仕上がりにします。可能な予算の中で出来るだけ”今回の事故が無かった”ように完成しました。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

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トヨタ･ウィッシュ　左前事故修理　

トヨタ･ウィッシュ、左前の事故修理でお預かりしました。車から見て9時の方向から来た自転車と接触したようですが相手にも過失が発生するらしく保険対応となりました。相手の保険会社と話してみると半分くらいの過失割合になりそうだと聞きましたので、車対自転車でも一方的にこちらが悪くは無いようです。ちなみに自転車の事故、先日もありましたし、ニュースでも自転車と歩行者でぶつかって損害賠償が数千万円になったという話も聞きますので、保険の有無もですが、くれぐれも気を付けないといけませんね。
今回の修理方法はというと相手から支払われる分+追加分は手出しという、なるべく費用を抑えた内容で進めることとなりました。フェンダーは板金修理かと悩みましたがヘコミの波及が広く、また色が黒ということもあり中古ベースで塗装、バンパーは修理塗装でという注文です。

中古フェンダーも無傷という事も無いので、一部修理＆サフェーサーが入っています。バンパーは割と広範囲にサフェーサーが塗装されていますがパテは入れないような下地作りをしています。

カッコいいスプレーガンで塗装するとモチベーション上がります、のと同時に塗りも良く仕上がりすぎて少々塗り肌が無くなってしまいました。。少しは肌を残しておかないと磨きをした際にツルンとなりすぎますのでそこに注意ですね。
次回はその磨き＆完成となります。

では

トヨタ・レジアスエース　クォーターパネル交換　完成

先日クォーターパネルの取替作業まで済んでいたレジアスエースですが、溶接したところにパテ処理、サフェーサー処理まで行い、ガラス取付面の裏側など溶接が入っているところは塗装まで完了しまして、やっとで表面の塗装です。毎日お伝えしていると見慣れた光景ではありますが、剥がすのは一瞬のマスキングを丁寧に行い本塗りとなります。クォーターパネルは当たり前ですが、スライドドアのレールカバーも塗ります。ココだけ塗装がヤレているとおかしいですからね。ちなみにドアの交換の際にアウターハンドルだけ塗らないとすると傷の有る無しにかかわらず見た目のバランスがおかしくなりますので塗装するようにしています。板金塗装は凹みや傷を治すのはもちろんですが、いかに隣接パネルとの調和がとれて”なかったことにする”ことが出来るかどうかです。いかにキレイに仕上げてもソコだけキレイにしてしまっては逆に目立ってしまい自己満足の仕事になってしまいますからね。さて、塗装が終われば組付け、磨きを行い完成です！無事に”凹みが無かった事”になりました。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ・レジアスエース　クォーターパネル交換

トヨタ･レジアスエースですがクォーターパネル交換でお預かりしました。駐車中に隣の車と接触してしまったとのことで聞いた感じ大したことないような情報でしたが意外と損傷範囲が広く、クォーターパネル取替となりました。しかし最近、レジアスエースの入庫が多いですね。さすがに走ってる台数も多いですし、高速走ってる時なんか気づけばプリウス＆ハイエース＆レジアス＆アクアに囲まれてますからね。。

さて、本題ですが、交換だからといってポイポイ切って剥がしてなんてことは出来ず、このくらいの損傷でも内側（バックドア側）に押されているので、凹んだクォーターパネルが取り付いている状態で一度引き作業を行います。テールランプとバックドアとの隙間など寸法が出てから初めて切り取ります。

▼切り取られた車はこんな感じで中の骨格が丸見えです

▼で、こちらが残骸

▼分かりにくいですがこちらは新品です

▼新品をパネルを取付中。バイスプライヤーはパネルボンドを圧着のしているところです

次回は塗装～完成ですのでまたご覧ください

では

トヨタ･マークX　バンパー色違い修理塗装

トヨタ･マークXですがバンパーの色の違いを治してほしいと御依頼で入庫しました。写真で見て分かる？かどうかですがバンパーがボディよりも白く塗られています。逆にスポイラーはボディと同じように見えますが実は濃ゆく塗られています。
作業は前後バンパーの小傷、小へこみ修理（変形）、各アンダースポイラーの色合わせ+塗装となります。現車に色を合わせて塗ればいい、ただそれだけなんですが、、こちらの車、過去に補修もされておりフェンダー左右でも色が違いまして前後でも色が違います。結局のところ3色作ることになりバンパーの中でボカシ塗装ってな具合で完成です。今回は特に色の違いを合わせることが御用命でしたので調色だけで2日ほどかけて行いました。何日かけて100点の色を出すことは出来ませんが色の方向性とトーンを合わせると違和感のない出来上がりになります。
ちなみに完成写真を見ると少しスポイラーが白く見えるかもしれませんがほんの少し角度が変わるだけで色味が変わるのも難しい理由ですね。もちろん”同時に同じ色”を塗りましたからこればっかりは見え方の問題になります。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ・レジアスエース　左リヤ周りの板金塗装

トヨタ・レジアスエースの板金塗装修理でお預かりです。そういえば最近レジアスエースの修理が多いですね。そしてハイエースではなくネッツ店販売のレジアスエース。車は同じですが偏ってるところが不思議（実は新車値引きの･･･）。

それでは本題。バックしてたらガードレールに気づかず当たってしまいましたと。リヤバンパーは割れてますしテールランプも割れてます。リヤフェンダーもけっこな変形もありますので開けるのが怖いのですが、、会社の作業車でなるべくすぐに使いたいらしく「ちょうど明日は使わない予定です」って、明日中に仕上げてくれよーというお言葉？をいただいたのでありました。さて開けてみましたら、まーまーな具合で押し込んでいます。テール、コーナーパネル、リヤバンパーは新品ですが他の部品は板金修理。しかも外板は塗装する時間もありませんのでタッチアップで仕上げる”予定”で進めます。

入り込んだ骨格部分に鉄板を溶接して、その鉄板を掴んで引っ張っていきます。おりゃーーっと引きすぎると取り返しがつかないことになるのでこの狭い範囲を数ヵ所に分けて各部を7割くらい引き出します。バンパーとテールランプを仮合わせしながらです。各部7割が周りを引っ張り出しますので結果10割の引き出し量になり完成。書けば簡単そうですが何度も仮合わせを行いますし、はっきり言って面倒ですし難しいですし正解はありませんし、時間との勝負ですし、大変です。。

内部も塗装するつもりはありませんでしたが、あまりにも剥離した範囲が広くなりましたのでさび止めの意味もあり塗装することにしました。内部ですので調色もせず配合データ通りで調合、塗装。

完成！あまりにもバタバタ納車しましたので完成写真を撮っておらず、後日お客様のところでパシャリ。1日仕上げ＆タッチアップで作業した割には”ちゃんと”仕上がっており、汚れも付いたら同化して修理したところも分からなくなって、まぁ（笑）

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ・86　ROCKET BUNNYリヤスポイラー取付

トヨタ・86、ROCKET BUNNYリヤスポイラー取付でのお預かりです。めちゃくちゃセンスの良いエアロのROCKET BUNNY。以前、東京オートサロンで実車を見た時もどの角度からもかっこいい車作りはここでした。シャコタンブギとROCKET BUNNYのシルエットは40代の男心をめちゃくちゃくすぐります。と、このままいくと話が逸れそうなので戻しますが、今回の作業はスポイラーの取り付け塗装と、以前付いてたであろうトランクスポイラーの穴埋めと塗装になります。
まずはFRPで出来たトランクスポイラーの仮付け。多少の修正を必要としますがフィッティング良いほうな作りです。リップスポイラーなどと違い袋形状の物は修正が難しいですので納品時の仕上がりがいいととても助かります。おおよそ修正箇所の判断が出来ましたら取付方法を考えます。ちなみにこの手の商品はこの作業で出来上がりが左右されますので肝心です。モノがモノなので、いや力がすごくかかる箇所なので”両面テープだけ”なんてのは必ず飛んでいく凶器となりますので必ずビスは入れるようにします。上面にビス止めのエグリがありますがここは使用したくないとの要望もありますのでエアロボンドも併用しようかと思います。エグリはそのままと打ち合わせはしたもののデザイン的にどうなのか、、写真を見ると少し心配。もう少し進んでお客様と打ち合わせしてみようかとも思います。

▼取付は純正風になる予定

では

トヨタ・プリウスG’s　フロントガラス交換

トヨタ・プリウスG’sのフロントガラス交換でお預かりしました。すれ違いのトラックから石が飛んできてバチーンと音がしたと思ったら割れてたと。割れも大きく運転席の目の前ですので即入庫となりました。

今回は車両保険が適用されましたので保険会社に確認してもらいましたら作業に取り掛かります。交換するのは純正ではなくクールベールというフロントガラスです。純正よりも少し色味があり、ガラス上部には日差し除けのぼかしまで入っていますので見た目良し。そして断熱ガラスにもなっていますので効果良し。良いことづくであります。

検査標章（車検ステッカー）は再使用することもあるようですがサンルイスでは基本的に再発行をして新しいものを貼るようにしています。平成32年と印字だったものが令和2年になりました！

ガラスの貼り付けが完了しましたら接着剤の硬化に5時間ほど要します。最後に撥水コーティングをサービスで施工して完了です！

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ・レジアスエース　左クォーターパネルの修理　完成

先日から作業していますレジアスエースの修理、いよいよ完成です。お車の引き渡しは無事に連休前の最終日に完了できました。
先日のサフェーサーを研ぎまして、いよいよ本塗りです。その前に数か所、シーラーを入れるところがありましたのでシーラー塗布、その後ベースコート、パールコート、クリヤーコートとなり完成です。ちなみに上の写真と下の写真で「あれ？」となりますが、、スライドドアが装着してないですよね。スライドドアとクォーターパネルは一度下塗りを行った後に装着、そしてもう一度ベースから塗装します。3コートの場合、別々に塗って装着すると色味が違って見えることがあります。面倒でも下塗り、そして装着+本塗りとするわけであります。

完成写真を見て分かるように色の違いは全く分からないように仕上がりました。また、同時にリヤスポイラーも塗装しておりますが、バンパーは純正新品色付きへの交換でしたので違和感なくボディとの調色もできました。

最後に、バックドアも同時進行しておりました。リヤアンダーミラーも無くなりスッキリしましたね。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ・レジアスエース　左クォーターパネルの修理　続編

先日から進めていますレジアスエースのクォーターパネル交換他もろもろ。GW前の今週末には納車しますので職人さん増員して作業しています。インナーホイールハウスまで損傷はありましたが板金にて修理できましたので、あとは細かいところを新品パネルと仮合わせしながら手直ししていきます。こちらのクォーターパネル、いや最近はほとんどか、、パネルボンドで着けてあるところがありますので箇所により対応していきます。

継ぎ目のパテ処理も完了しましたら一部サフェーサーを入れていきます。

リヤバンパーのスポイラーとバックドアも同時にパテ処理を行います。あと、リヤバンパーは別事故の凹みがありましたのでこちらは新品交換。え？なんで新品？？今までの流れだったら「修理しますよ～」と、なりそうですが、金額調べたら新品色付きで22,200円ですもん。修理するより絶対安いですので箇所により判断して選びます。

次回は完成してますかね。今日もお付き合いありがとうございました。

では