イオンシャワー”マグナム”

本日の話はコチラのガン、その名はイオンシャワー”マグナム”!
このガン、何者かといいますと「イオン」を発生させて吹き付けることができる特殊なエアーガンであります。そのイオンによって塗装前のエアブローや磨き中に発生する静電気を抑えてくれます。塗装の仕事と静電気はとっても切れない関係であり、とっても憎い奴であります。静電気がワサワサ発生しているパネルに塗料を吹き付けようものなら、いくらきれいにしているブースの中でも、空気中のチリが吸い寄せられて塗料と一緒に付着します。場合によっては塗り直しが必要な場合もあるのです。今まで使っていた旧モデルも活躍はしていたのですが”マグナム”を使うとやはり違いますね(ネーミング負けもアリ)。しかもイオン発生1.7倍らしいですしね。こいつでまたきれいな仕事に励みたいと思いますが・・・次のモデルが出た時のネーミングがすでに気になるのでありました(バズーカとかね、、いいね)。。

では

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〒811-1211 福岡県那珂川市今光1-3
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SUZUKI・RG500Γパーツ諸々 セラコート/H-146

RG500ガンマのパーツをセラコート施工させていただきました。ウィキで調べたところ1985年発売らしく33年前のバイクであります。先日もバイクだけ登場していただいた和製シュワンツ様からの御依頼ですが、この手のSUZUKIの話しになると当時の開発でもしてました?というくらい裏話が聞けましてSUZUKI初心者のワタクシは感心するばかりです。ちなみにスズキというメーカーには特殊なハマり方をするそうで、そのようなことを「鈴菌」に感染したと言うようです。少し前から隼を所有しているワタクシも少しだけ、、分かるような気がしてきた恐ろしい菌の話でした。
セラコートの方は見ての通りというところで本日はおしまい。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

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トヨタ・ヴェルファイア 側面板金塗装修理 完成

先日ご紹介したヴェルファイアですが、着々と作業も進んでおりました。ヴェルファイアクラスになると、ひとつひとつの部品が大物でして、まぁ神経も体力も使います。塗装ですが、まずはスライドドアの裏側を塗装します。なぜかというと3コートパール(メタリックもなるべく)はボカシパネルと同時に塗装しないと色が違って見えることがあります。パールの吹き付ける量ですとか、ミストの飛び方ですとか、そんな理由で裏塗りを先に行います。その際、表にも色をかけておくことにより、色の染まりが良いのでより良い塗装が出来ます。で、先ほどの単体スライドドアを裏塗りしたものを車に装着して塗装、からの出来上がりです。セルフリストアリングですので規定よりも少し多めの乾燥を入れますが日本ペイントのTSクリヤーは思ったより磨きは順調に、仕上がりは上々に進めることが出来ました。あとは組付けを行い、各部作動確認、最後に診断機によるエラーコードの確認点検を行って完成です!この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

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マツダ・ソウルレッドという色

本日は色のお話。と言っても「ある」色の話しでして、マツダのソウルレッドという見るには素晴らしい色です。塗るには、、出来ればやりたくない色です(笑)ソウルレッドには新旧ありまして”41V・ソウルレッドプレミアム”と”46V・ソウルレッドクリスタル”の2色です。どんな色かというと2コートメタリック(ベースにメタリックを混ぜたもの)の上に色のついたクリヤー塗料を乗せて、最後はクリヤーのみで閉じるという、言わばキャンディー塗装の応用編であります。キャンディー塗装の代表はシルバーメタリックの上にカラークリヤーを数回乗せてメタリックを透かした飴色でありますが、ソウルレッドは色付きメタリックに色付きクリヤーで塗装します。ただ塗るだけですと特に問題ないのですが車に合わせた調色となると幾通り×幾通り=迷宮入りとなります。今回はバンパーの修理ですが「樹脂バンパーなら色付きを注文だ!」と調色から逃げようとしても「こちらのお色はついてない状態での提供です」と、なっております。。ですので補修するとなれば非常にレベルの高い作業になりますから、こんな色で販売したマツダは「やっちゃえ日産」よりも「やったなマツダ」とCMしてほしいくらいです。で、結局は向き合うこととなりますが精神的にすごく集中して取り掛からないといけないため、作業を御依頼いただきましたら他色よりもお預かりして少々のお時間と料金がかかりますことを御了承くださいませ。
読み返せば悪いようにも言ってしまいましたが、こちらのお色、実際にはすごくきれいな色ですので購入する際、手が伸びるのも分かります。ソウルレッドオーナー様には、なんとなくで宜しいのでこの色についての背景を知っていただければ幸いです。

 

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カーボンボンネットのクリヤー塗装

先日の「カーボンパーツにクリヤーを」でお見せしたとても朽ちてしまっているカーボンボンネット、作業に入りました。元々塗装してあるクリヤーと繊維の層まで見えてしまってますのでその上の層、ゲルコートまで剥がすようにします。コツ?要領?ありません。ペーパーを何枚も何枚も新しいものに交換をしては捨ててゴールの見えない研ぎ作業を行います。荒いペーパーで行えば傷は深く入り取り返しのつかないことになり、細かすぎるとそれはラビリンス・・・とも思える終わりのない気が滅入る作業となります。クリヤーで消える番手、尚且つカーボンの下地を崩さない番手を選び作業は進んでいきます。おおよその剥離研磨が終わりますと、今度はクリヤーをどの工程で塗装すれば良いのかを検証。カーボンの繊維まで剥き出しになっておりますので溶剤型樹脂は吸い込まれていきます。ここでポイントなのが吸い込まれていくように何をするかです。樹脂を吸い込ませないとクリヤー層の下に空気が残っており、のちに気泡と化しブリスターとなります。正直、ここまでの範囲を剥離してコーティングすることは過去にありませんので、全ての繊維の隙間に樹脂を入れることは保証できません。漬け置きでもすれば別ですが・・・。しかしながら樹脂の粘度を考えながら、最後にはとりあえず吹いてみたり、そんなこんなで作業は進んでおります。一部、繊維がめくれてしまっている箇所があり白くなっていました。部分的に繊維を張ればキレイに誤魔化すことも出来たのかも、、ですが予算・・と言いますか、剥離作業に時間がかかりすぎて工数をはるかにオーバーしていましたので色を付けたポリエステル樹脂を流し込み、これを研いで目立たなくさせようというコスパ作戦で成功を祈ります。次回はクリヤー塗装、、出来ているかと思いますので後日お伝えしますね。

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日産デイズ 右側面板金塗装修理

日産デイズの右側面をぶつけてしまい自己負担での修理をお預かりしました。損傷個所は右リヤドア板金(交換レベル)、右クォーター凹み損傷、右ステップモール割れ、右サイドシル(ステップモールの裏側)凹み大きいのですが板金にて修理というメニューです。保険であればクォーターパネル以外は交換としますが自己負担という事ですので出来るだけ安価で済ませたいという要望に沿いまして修理できるところは板金を行います。板金することにより時間は多くかかりますので工賃は高くなりますが、部品費用を外に出さないので結果的にお安くなります。ステップモールは樹脂製で割れていたため中古部品を取り寄せ、同時に塗装しています。見積もりでご来店いただいた際に「凹み(大きな)を全部交換なしで出来ますか?」と聞かれることがあります。凹みが大きな場合、修理にかかる時間が大きければ部品交換よりも高くなることがあります。ひずみもゼロには出来ませんのでこのような場合は交換をお勧めしますが予算により程度の良い中古部品で修理することもあります。話は逸れましたが、板金にて修復が完了しましたら、パテ、サフェーサー、塗装、磨き、組付けの順で完成となります。修理方法については自己負担か保険か、また新しい車であったりと様々ですのでご相談いただければ最善の御提案をさせていただきます。

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

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トヨタ・ヴェルファイア 側面板金塗装修理

トヨタ・ヴェルファイアの左側面をぶつけてしまい保険での修理でお預かりしました。損傷個所は左スライドドアからリヤバンパーまでで幸いホイールは当たっていませんでした。ホイールまで当たってしまうと足回りの部品もそうですがリヤのホイールアライメントまで狂ってしまい損傷が大きくなっています。保険修理だからと言ってもこの辺りは当たってないほうが有難いですね。さて損傷具合と処置方法ですが、スライドドアの傷自体はそんなに大きく見えませんが歪が広いため交換、クォーターパネルは板金修理、サイドガーニッシュ・リヤバンパー・リヤアンダースポイラーの樹脂パーツは交換です。塗装範囲はぼかし塗装の為、フロントドア+スライドドア+クォーターパネルとなり、クリヤーはトヨタお得意のセルフリストアリングコートであります。クリヤーに関しては膜厚としっとり感でクロマックスを使用していましたが本家の日本ペイントのTSクリヤーで行います。そんな作業メニューですが写真で見ていくとわりと進んでおりますね。板金も完了し残るは塗装、磨き、組付けとなります。続きはまた後日、、写真を忘れないようにお届けしますね。

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タイトリスト・ボーケイウエッジ セラコート/H-146

ゴルフクラブにセラコートしてますが、今日は「その後」のお話です。ヘッドにはセラコートグラファイトブラック、ロゴの赤にもセラコートで色を入れています。またスチールシャフトもセラコートブラックでコーティングしており、真っ黒なウエッジを仕立てました。その後、ゴルフ場でのラウンド6回、練習場数回、バンカーでの練習は数回に分けて計150球ほど使用しています。見ての通り、ソールとフェース面はしっかり剥がれています。バンカーで5~10球打つとこの状態になりましたが、剥がれたキワや傷が入ったところからパリパリ剥がれるようなことはありません。フェースも開いて使ったので溝の5本目くらいまで剥がれていますが下手くそなので剥がれ方が少々カッコ悪いですね。。ネックの部分の傷は、クラブを拾い上げるときに横着をしてクラブで拾うので、その痛み傷が蓄積されております。シャフトに関してはこれも少々傷はありますが、パリパリ剥がれることは皆無で下地の見える傷は小さなもの2か所くらいでした。
ワタクシが使用したレビューとしましては
①メッキでは反射するシーンでも落ち着いて打てる
②塗膜が薄いのでスピンが効かないなどの心配はない
③味のある剥がれ方でカッコイイと思う
事実、事実、主観・・ではありますが6ラウンド+遠慮なく酷使した結果であります。
この姿を見て「セラコート剥がれるんだ」「黒染めと変わんないじゃん」と思われた方もいるでしょう。実際、セラコートは非常に強く、シンナーに漬けようが、剥離剤に漬けようが、ハンマーで叩こうがへっちゃら・・・なんて(全て事実なんですが)ことが出来るので「絶対剥がれない」もセットに思うかもしれません。

残念ながらセラコートは剥がれてしまいましたが、これを見せて「セラコート絶対強い説」を暴いたり、剥がれたとき保険を掛けるつもりの記事ではありません。ここで分かっていただきたいのは、このような剥がれ方をするのはセラコートが強いからなのであります。サンドブラストをかけたように砂と接触している所だけしか傷は入っておらず、ほかのクラブとの当たり傷なんてほぼありません。実際、ラウンド前に練習場で打った際は傷一つ入りませんでした。まさか、、セラコート無敵?と塗装屋のワタクシですらラウンド無傷で行けるんじゃねと思ったほど。それほどプロの塗装屋でも初めての感覚でした。ちなみに練習場でセラコートの恩恵を受けた効果がありました。かっこいいから声かけられた、、とか云うしょぼい話ではないですが、次回検証して商品化?出来ればと思います。(練習好きには良いかも)

以前よりもどんどんカメラも良くなりましたので写真で「期待値」を上げることは容易になってきましたが、きれいな写真で「その後と事実」もお伝え出来るように更新していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

PS:事実を公開する写真で背景ぼかしちゃいけませんね、、反省

では

 

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フォルクスワーゲン・タイプ1 リヤクォーターパネル腐食修理

フォルクスワーゲン・タイプ1、通称ビートルを腐食修理でお預かりしました。こちらのお車、1960年式でして昭和35年、今から58年前のお車です。日本車ではスバル360やミゼットの時代なのでワタクシは本でしか見たことない時代であります。さすがに60年ほどの年月を過ごしてきた車だけに同じ個所の修理歴もあります。しかし、思っていたほど鉄板がポロポロとなっているわけではなくダメなところは一部で昭和後半の日本車のように「土にかえる」ように跡形もないくらいボロボロになる雰囲気はありません。使ってある鉄板もしっかりした厚みもありますので悪い部分を切り取れば周りはまだ使えそうです。とはいえ錆をナメちゃいけませんので、広めに切開して車に残った部分はサビシールドにて抑えることとします。さて、日本車であれば切開した部分を手作りで作成することとなりますが、今回個々の部品の供給があるというのでカット交換となりました。まさかと思いましたが有難いことに数千円で手に入りましたので遠慮なく交換いたします。取り付け方法は少し工夫して現代風に行おうと思いますので作業進みましたらまた投稿します。

では

 

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kawasaki・ZRXグラブバー セラコート/MC-5100

本日のお預かりはKawasaki・ZRXの純正グラブバーポリッシュ仕上げです。元々は黒だったこちらのパーツ、オーナー様がせっせと色を剥いで磨いたというポリッシュ仕様ですが、こちらにセラコートクリヤーを施工しました。MC-5100という品番は主にポリッシュ向けに販売されていまして、まだ販売されたばっかりということもあり、ウチの方で施工するのは初めてでした。極々薄く仕上げなければならず、はじめに施工した際は少し厚塗りになってしまったせいでポリッシュの輝きがくすんでしまいました。仕上がりに正解が分かりませんでしたが納得のいくそれでは無かったので、またせっせと研ぎ落してからの磨き研磨作業、そしてMC-5100のコーティングとなりました。一度失敗したおかげで、厚塗りは「くすむ」事と、剥ぐのは大変という勉強もさせていただきました。さて、お預かりして長らくお待たせしていますので今夜宮崎まで納品に行ってきます!(預かりもあり他の用事もあり笑)

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

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