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日産ノート　全塗装　完成！

数回にわたってご紹介してきました日産ノートの全塗装ですが、いよいよ完成いたしました！約一か月半お預かりしておりまして、5月末という予定でしたがめでたく納車完了！

と、締めに入る前に今回の作業をご紹介。1枚目にあります62.7℃と示されているのは塗装したフェンダーパネルの温度です。塗装後の強制乾燥でブース内を70℃ほどに加熱してパネルを焼く（乾燥）のですが、部屋の温度は70℃でもパネルはというと50℃だったりとか部分部分で伝わっている温度が違ったりします。今回使用したクリヤー塗料は強制乾燥60℃×15分ですので”パネルが何度”かをしっかり管理する必要があります。

▼乾燥が終わりしっかり温度が下がりましたら磨きを行います。

▼最後の作業、磨きのあとはサッシュテープの貼付けとバイザーの取付です

▼完成です！どこから見ても純正な仕上がりですがツヤは新車の3割増しほど！

▼発色の良さが伝わらないのが残念ですがノートがグレードアップしたような高級なカラーで太陽が当たればさらに良いブルーです！

▼よく問い合わせのある「裏側の仕上がり」です

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

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スバル・レガシィツーリングワゴンの側面事故修理　完成

連載していますレガシィツーリングワゴンの修理ですが無事に完成しました！
今回はエアバックが開くほどの損害ですので、見えないところまで損傷の波及が無いかしっかり見る必要がありましたが内側骨格部分もしっかりと寸法計測、修正を行いましたので安心して乗っていただけるよう仕上げております。
また、同時にご依頼いただきましたヘッドライトのコーティングも、剥離～再コーティングしておりますので新品のようになりました。
最後にディーラーさんでアイサイトのエイミング作業、そして作業中にバッテリーを外して初期化されたアイドル学習もスロットルボディのカーボン清掃を兼ねて作業してもらいました。

作業完了まで約一か月お待たせしましたが、この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

トヨタ･86　ROCKET BUNNYリヤスポイラー取付　完成

ロケットバニーのトランクスポイラー取付でお預かりしていました86ですが完成しました！
先日までに仮合わせが完了していますので、単品の細部を修正していきます。まずトランクのスポイラーにあった古いスポイラーの取付穴は溶接にて埋めまして表面はパテ処理で仕上げております。新たに取付けるスポイラーはFRP製ですごく作りは良いのですがどうしても製造過程で出来てしまう巣穴とバリがありますので研いで修正したのちにこちらもパテにて仕上げていきます。

▼ほぼ見えなくなるであろうところですが･･･パテ入れておきます

▼今回、補修歴がありましたので調色に少し手こずってしまいましたが無事完成です

▼塗装、磨きが終わり取付の様子です。エアロボンドと裏側からのビス止めで固定です

ということで完成しました！最後に外で色のチェックも行いましたが問題ありません！取付のビスの外側2ヵ所はトランクを開けた時に見えますので、純正風にグロメットを入れて隠してみました。少しのことですが見えないところのひと手間がグーーーンと仕上がりを良くします。真後ろからのバックショットもカッコよかったので今回は写真多めでお送りいたしました。

加工に手がかかり納期が遅れましたが、この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

スバル・レガシィツーリングワゴンの側面事故修理　続編

レガシィツーリングワゴンの作業続編です。ゴールデンウィーク前から作業しておりましたが、先日ようやく納車しました！と、こんなところで完成報告したいわけではなくとりあえず作業をお伝えしますね。先日はクォーターパネルを交換しているところまででしたが塗装前まで進んでしまいます。見ての通り、サフェーサーが入っているグレーの部分が切り継ぎしている個所です。前後のドアも交換しますのでフロントフェンダーまでぼかし塗装、ルーフサイドピラーは途中でぼかすこともありますがフロントフェンダーまで塗るので前から後ろまできれいに塗ってしまいます。この方法であれば後々クリヤーのぼかしが出てくることがありませんので出来うる100点の作業となります。ちなみにピラーをクリヤーでぼかして切ることもあり、後々ぼかし際が出てくることがありますが作業方法のほかにも車の置かれる環境やメンテによっても変わってきます。

今回、同時作業でヘッドライトのコーティングも御依頼いただきました。新車から7年経過、左右ともにくすんできていますのでボディとともにリフレッシュですね。

この車はアイサイトが付いており、ヘッドライニング（天井内張り）を外しましたのでディーラーさんでエイミング作業もしなければ。しなくても警告は出ませんが、後々「自動ブレーキが利かなかった！」なんてことになると･･･ぞっとしますのでちゃんと作業しましょうね。

では

日産ノート　全塗装　続編

日産ノート、引き続き全塗装作業しております。ちゃっちゃか連載でお送りしておりますが、実際はこんなに早く進まず、、全塗装の場合だいたいはお預かりして1カ月半ほどお時間をいただいております。今回のノートに関しては特に加工のメニューもありませんでしたので順調に進んでおりますが車によっては追加作業で日数が伸びることがあります。

見えるところをどんどん塗装していくのは良いのですがベースの本体が塗り上がったとしても･･取付のボルトナットの塗装をはじめにしてなかったので急遽塗装しますｗドア取付けるにしてもまさか元色のゴールドって訳にはいきませんもんね。

第1ラウンドではボディとテールゲート、第2ラウンドではドア＆ボンネット、、と数回に分けて塗装しますが今回は第3ラウンドで完了しそうです。

本日お客様と打ち合わせを行い、納車は今週末となりましたので最終磨きにスパートかけます！次回は完成報告しますねー。

では

トヨタ・レジアスエース　左リヤ周りの板金塗装

トヨタ・レジアスエースの板金塗装修理でお預かりです。そういえば最近レジアスエースの修理が多いですね。そしてハイエースではなくネッツ店販売のレジアスエース。車は同じですが偏ってるところが不思議（実は新車値引きの･･･）。

それでは本題。バックしてたらガードレールに気づかず当たってしまいましたと。リヤバンパーは割れてますしテールランプも割れてます。リヤフェンダーもけっこな変形もありますので開けるのが怖いのですが、、会社の作業車でなるべくすぐに使いたいらしく「ちょうど明日は使わない予定です」って、明日中に仕上げてくれよーというお言葉？をいただいたのでありました。さて開けてみましたら、まーまーな具合で押し込んでいます。テール、コーナーパネル、リヤバンパーは新品ですが他の部品は板金修理。しかも外板は塗装する時間もありませんのでタッチアップで仕上げる”予定”で進めます。

入り込んだ骨格部分に鉄板を溶接して、その鉄板を掴んで引っ張っていきます。おりゃーーっと引きすぎると取り返しがつかないことになるのでこの狭い範囲を数ヵ所に分けて各部を7割くらい引き出します。バンパーとテールランプを仮合わせしながらです。各部7割が周りを引っ張り出しますので結果10割の引き出し量になり完成。書けば簡単そうですが何度も仮合わせを行いますし、はっきり言って面倒ですし難しいですし正解はありませんし、時間との勝負ですし、大変です。。

内部も塗装するつもりはありませんでしたが、あまりにも剥離した範囲が広くなりましたのでさび止めの意味もあり塗装することにしました。内部ですので調色もせず配合データ通りで調合、塗装。

完成！あまりにもバタバタ納車しましたので完成写真を撮っておらず、後日お客様のところでパシャリ。1日仕上げ＆タッチアップで作業した割には”ちゃんと”仕上がっており、汚れも付いたら同化して修理したところも分からなくなって、まぁ（笑）

この度は御依頼いただき誠にありがとうございました。

では

2年に1度の工具祭り！オートサービスショーに行ってきました

二年に一度の工具祭り「オートサービスショー」へ行ってきました。毎回、東京のビックサイトであるのですがオリンピックの関係（らしい？）か、場所が変わっておりましたが飛行機＆電車で無事に到着。今回は見て回る時間に限りがありまして、悠長にフラフラしてるとあっという間にタイムオーバーとなりますので計画的に回ります。狙いを定めて特に見たかったものは”エイミング”という作業に必要なツール。エイミングってまだ聞きなれないかもしれませんが、簡単に説明すると、自動ブレーキやクルーズコントロールなどを成業するために付いている、フロントガラスのカメラやフロントバンパーやグリルの中に入っているレーダーなどを調整するための作業です。代表的なものでいえばスバルのアイサイト。フロントガラスの上部に2つのカメラが付いていて、それが対象物を判断して前の車との距離を測ったり自動ブレーキを制御したりしています。事故や傷などでフロントガラスを交換するとカメラの調整を行わなくてはならず、その作業を手助けする、というか必須なターゲットボードや診断機をエイミングツールと言います。このところ急激にカメラやレーダーの装着率が多くなってきましたので調整を自社でするかどうか･･･の前に、その調整に汎用性はあるのか、そもそもどのようにして行っているのかというのをお勉強です。ちなみに今回ブログでも進めているレガシィもエイミングの対象となります。

エイミングだけでも各社出店しているのではぁはぁ言いながら見て回るのですが、BOSCHブースで見つけたコレ、EDRと言って、事故の際に車がどのような動きをしたのかを記録したデータを読み出す機械です。簡単に言うと、ドライブレコーダーは映像で記録しておりますがEDRはフライトレコーダーのようなものが車に備わっており、加速度Gがどのように変化したのかなどが記録され、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故などを解析出来たり複数台の玉突き事故などどの車が原因で事故になっただとか、、説明が下手ですがそういうデータを読み出す機械なのです。

難しいので次に行きます。

▼アクゾさんから出ていたUV硬化のサフェーサー。時短直結なツールです。これは欲しい。

▼明るすぎるブース。見えすぎて怖い、なんて言っちゃいけませんが、蛍光灯の費用だけでもなかなかの経費ですね。

▼革シートのコーティング剤で良いものがありました。が、予定外の商品でしたのでさっとしか聞けてない。。施工されたサンプルゲットしたので試してみます。

▼塗るプロテクションフィルム。いや、これは良かった。時間見つけて施工してみようと思いますので詳しくは後日。

実は今回日帰りの旅。朝6時半に家を出て22時帰宅。会場の滞在時間4時間というもったいないような満足なような1日でした。そんなことも日帰り旅もLCCのおかげで交通費2万円チョイという安さ。でも4時間2万円と考えれば高いような自己満。次からは泊まりで行きます。

では

日産ノート　全塗装　続編

昨日ご紹介したノートですが本日はもうこんな感じ(笑)もともとキレイだったボディなので作業するこちらが「あれ？もう塗装いっちゃっていいの？」と思うスピードで作業が進んでいます。まずはボディ本体を塗り、明日以降に残りの部品を仕上げていきます。ボディから塗るとあとはどんどん組付けていけるからですね。

▼同時にバックドアも塗装完了

▼フロントピラーのヒンジ部ですがここまで塗り込むと仕上がりもGOODです

では

日産ノート　全塗装

日産ノート、全塗装のご依頼でお預かりしました。塗装が疲れているわけでなく、今回は色替えの御要望です。こちらの純正色もこれはこれで良い色ですが、ブルー系へのご希望からお見積りへ。全塗装のお見積りは車によって細かく計算していく必要がありますのでしっかり打ち合わせをしながらご提案します。どこまで分解するかや塗装範囲、はたまたこの先どのくらい乗られる予定なのか。車の購入もそうですが全塗装なんてのもそんなに安いものではないので「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないように説明します。色を決める際も、オリジナルで作っても良いのですが、そうなると必然的に次の補修が必要な場合、ウチじゃないと色の調合が難しくなります。どうしてもの時以外の囲い込み方としてはあんまり好きではないやり方なので出来るだけ純正色から選んでいただきます。そして今回はフォルクスワーゲンのブルーマイカ。光が当たるとすごくきれいですが、当たらなくても発色が良いので完成が楽しみです。そうこうしているうちに作業が進んでいる。。写真撮り忘れないよう引き続き更新していきますのでお付き合いよろしくお願いいたします！

では

トヨタ・86　ROCKET BUNNYリヤスポイラー取付

トヨタ・86、ROCKET BUNNYリヤスポイラー取付でのお預かりです。めちゃくちゃセンスの良いエアロのROCKET BUNNY。以前、東京オートサロンで実車を見た時もどの角度からもかっこいい車作りはここでした。シャコタンブギとROCKET BUNNYのシルエットは40代の男心をめちゃくちゃくすぐります。と、このままいくと話が逸れそうなので戻しますが、今回の作業はスポイラーの取り付け塗装と、以前付いてたであろうトランクスポイラーの穴埋めと塗装になります。
まずはFRPで出来たトランクスポイラーの仮付け。多少の修正を必要としますがフィッティング良いほうな作りです。リップスポイラーなどと違い袋形状の物は修正が難しいですので納品時の仕上がりがいいととても助かります。おおよそ修正箇所の判断が出来ましたら取付方法を考えます。ちなみにこの手の商品はこの作業で出来上がりが左右されますので肝心です。モノがモノなので、いや力がすごくかかる箇所なので”両面テープだけ”なんてのは必ず飛んでいく凶器となりますので必ずビスは入れるようにします。上面にビス止めのエグリがありますがここは使用したくないとの要望もありますのでエアロボンドも併用しようかと思います。エグリはそのままと打ち合わせはしたもののデザイン的にどうなのか、、写真を見ると少し心配。もう少し進んでお客様と打ち合わせしてみようかとも思います。

▼取付は純正風になる予定

では